デリケートクリームとは???

こんにちは。

ヒロユキです。
今日は、デリケートクリームについてご紹介します。

デリケートクリームとは???

  • 栄養と潤いと柔軟性を与えるクリームです。
  • どんな革にでも使える万能選手です。(ソファー・コート・カバン・もちろん革靴もOK)
  • シュークリームに比較して、靴を光らせるための油脂や蝋成分が非常に少なめです。
  • 水分主体の保湿を中心に作られています。
  • シミになりにくいです。


ソファー・コート・カバンなどに通常の靴クリームを使用すると、
油脂や蝋成分によりベタベタしすぎてしまいます。
デリケートクリームですとマットでサラっとした仕上がりになります。

革靴には、まずデリケートクリームで、栄養と保湿を与えて、
さらに輝かせたい時に通常のシュークリームを使用するという順番になります。

エム・モゥブレィ
デリケートクリーム メンズ 2026

定番のデリケートクリームです。

原産国/地域: イタリア
メイン素材: ラノリン
カラー:ニュートラル
容量(約):60ml
種類:乳化性
素材:ラノリンエマルジョン、可塑剤エマルジョン、セルロース濃縮液、香料
サイズ(約):幅5.8×奥5.8×高5cm

自作デリケートクリーム

私はとてもデリケートクリームを消費するので、現在は自作のデリケートクリームを使用しています。

今日は、その作り方を紹介します。

成分は瓶に貼ったラベルの通りです。

製作手順

  • 密閉できるガラス瓶を用意します。(100均で購入しました。)
  • 馬油ハンドクリーム(こちらも100均で購入しました。)
  • ラノリン油
  • ハッカ油

上記をガラス瓶にいれてカシャカシャと振るだけです。
水分量は、使用する馬油やお好みの粘度により加減してみてください。

ハッカ油のとても爽やかな香りがします。

ハッカ油には防カビ効果もあります。

ラノリン油は、

ラノリン (Lanolin) は、ウールに覆われた動物の皮脂腺から分泌される蝋である。

英語ではwool wax、wool greaseとも呼ばれる。ラテン語でウールを意味するlānaと、油を意味するoleumに由来する。

人類によるラノリンの利用は、ウール生産を目的とした家畜羊の飼育から始まった。

歴史的には、多くの薬局方がラノリンをwool fat (adeps lanae) としているが、実際はラノリンはグリセリドを欠き、真の脂質ではない。

代わりに、ラノリンは主にステロールのエステルで構成されている。

ラノリンの持つ防水性のため、ヒツジの皮は水を弾く。特定の品種のヒツジは、多量のラノリンを生産する。

繊維の直径とラノリンの量には、逆相関の関係がある。

自然界におけるラノリンの役割は、ウールと表皮を気候や環境から守ることである。また、外皮系の衛生にも寄与していると考えられている。

ラノリンとその多くの誘導体は、ヒトの皮膚の保護、美容製品にも広く用いられている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ラノリン油は羊などから分泌される物質で、防水性や革を環境から守る効果があるものです。

ハッカ油

・紅茶やリキュールの香りづけに(食品添加物)
・お風呂・虫よけスプレー・制汗剤として
・お部屋の芳香・アロマテラピーに
・足のムレやニオイを防止
・特異で爽快な香りです

ラノリン油は少々高価(税込1,100円)ですが、1本で約50回使用できる量なので、
とてもお得です。
デリケートクリームは1,000円位で様々なメーカーの物が入手可能です。
わざわざ自作しなくていいかもしれませんね。
興味のある方は、ぜひチャレンジしてみてください。


自作デリケートクリームは、人の肌に使用できる成分ばかりなので、問題は無いと思いますが、
自己責任でご使用ください。